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酒食生活 (グルメ文庫)わりと文句が多い
 『酒呑みの自己弁護』、『行きつけの店』、『礼儀作法入門』などから、酒や食べ物に関する文章を抜き出してきて一冊にまとめたもの。

 ちょっと本の作り方として疑問を感じる。

 しかし、こうして改めて山口氏の「酒食」に関する文章を読んでみると、かなり辛口であることが分かって面白い。人々の酒の飲み方を戒め、味に真剣でない店をたしなめ、礼儀作法のなってなさを嘆く。確かに言うことはもっともなのだが、読んで面白いというものではない。もう少し、味の魅力を伝えるような書き手かと思っていたのだが。

 サントリー時代の思い出が多い。




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大切な食べものを無駄にしない本―疑問すっきり・食品保存マニュアル食材の保存方法で基本を抑えたい、確認したい人にはぴったり
平易な文章で読みやすく、保存方法など写真で紹介されているので、わかりやすく書かれている本だと思います。



今まで冷凍保存してなかったものや、食べていなかった野菜の部分(たとえば、ブロッコリーの茎とかキャベツの芯とか)を食べるコツ・料理方法なども記載されていて、ある程度知識があっても改めて発見できるところもあります。冷凍保存だけではなく、冷蔵に関しての保存方法なども記載されています。



また食材すべてというわけではありませんが、一部レシピも載っており、活用できそうです。



難点をひとつ挙げると、少し厳密かなあ?とも思える部分がありました。実際、買ってきたひき肉を冷凍しておく方は結構いらっしゃると思いますが、こちらの著書ではおすすめしていません。たぶん、できるだけ味を落とさずに食べきるというのがコンセプトだからかな?と思います。



そういう点をふまえてもベターホームっぽくていいなあとか思ってしまいました。これから自炊・料理をはじめる人も、普段家事をされていて節約で冷凍保存をあらためて見直したい、という方にも向いています。




サーベイ東京くちこみグルメデパートのような本
斜陽化が叫ばれて久しいデパートは「何でもあるけど欲しいものは何もない」などと揶揄されます。

失礼ながらこの本がまさにそれ。



利用者のクチコミを多数載せることで評価の精度を高めようとしているのでしょうが、たとえば何の脈略もなく「トロがおいしい」とだけ書かれてもはたしてそれが参考たりうるか?と問われれば答えは間違いなく「否」。

しかも内容自体は普通のガイドブックにある案内文と何らかわることなく、要するに「クチコミ」という体裁をとってもっともらしさを演出しているだけ。



ジャンル分けもかなり雑で「和食・すし」の中でとんかつ屋とすし屋が並んでいたり、町の定食屋と高級な和食のお店がごったまぜになっていたりと、いったいどんな人をターゲットにしているのか全く理解できません。



利用者のクチコミのあとに「店主より」のコメントがあり合点がいきました。

要するに宣伝なんですね。

そういえばクチコミも本当にネガティブなものは皆無ですね~。



「おいしいお店860店」もウリのようですが、それだけ詰め込めば1店あたりの情報量も少なくなり、しかも先述の通り客単価や店の格、さらに所在地もはなから無視した構成。



出版社が昭文社ということで再度納得。

要するに体裁と目先をかえた「まっぷる」なんですね。



本の体裁やロゴを見ても、現在ではあまたある外国からやってきたガイドブックを少し意識してるようですがちょっと痛々しいです。



★ひとつでは申し訳ないので2つにしま...


Card and Stationery Photoshopでつくる紙もの雑貨勉強になるかわいさ
人気のイラストレーター、雑貨作家がフォトショを使って紙もの雑貨を作るというHOW TOものです。
どの雑貨もオシャレでかわいくて、アイディアがひねってあって、
「雑貨ってこう作るのかー」とタメになります。

画像ソフトを持っていなかったので、フォトショの体験版が付いてくるのもポイント高かったです。

とにかくどの雑貨もクオリティが高くてオシャレ。
他のイラストレーターでのシリーズ化を希望!




願いをかなえる「おそうじ風水」 (集英社be文庫)おすすめ
良い気の流れをつくり、運気アップを目指します。とても読みやすい本でした。




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